CMでもおなじみの楽天カードは、手軽に持てるクレジットカードです。
急な出費の際に楽天カードでキャッシングをし、返せなくなることもあるのではないでしょうか?
楽天カードの支払いが厳しくなったときには、債務整理で解決できます。
楽天カードの借金を債務整理する方法や注意点を知っておきましょう。
また、『借金の元金が1年以上減っていないどころか増えている。』
『心のなかでは今の状態で借金を完済するのは不可能だと分かっている。』
このような状態にまで陥っている場合、その借金問題を解決できる可能性はまずありません。
手遅れになるまえに借金問題の専門家へ相談を行ってください。
どこの法律事務所へ相談をしたら良いのか分からない方は、匿名で使える借金問題無料シュミレーションサイトの利用が便利で簡単です。
それでは解説をしていきます。
楽天カードの支払いができなくなるとどうなる?
楽天カードで借りたお金は、契約どおりの方法で返済する必要があります。
楽天カードの債務整理をする前提として、借金を約束どおり返せなかった場合にどうなるのかを知っておきましょう。
年会費無料・高ポイント還元の楽天カード
楽天カードは、言わずと知れた楽天グループのクレジットカード。
楽天カードマンのCMでもおなじみです。
楽天カードは年会費無料で、持っているだけならタダです。
基本のポイント還元率も1%と高いですが、楽天グループでの利用などの条件をみたすとさらにポイント還元率がアップします。
楽天カードには楽天ポイントカード機能が付いているのも嬉しいところ。
楽天スーパーポイントはインターネットでも店舗でも使えるので、楽天カードを持っていると、得する場面が多くなります。
楽天カードのキャッシング
楽天カードには、希望によりキャッシング機能も付けることができます。
楽天カードのキャッシングの金利は実質年率18.0%。
利息制限法の上限金利(借入残高10万円以上100万円未満の場合)ですから、消費者金融のキャッシングと同様の高金利です。
クレジットカードを持っていれば、お金に困ったときについ借りてしまうということはあるでしょう。
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キャッシングをすれば、利息も付けて返済しなければなりません。
持っているだけならタダのはずが、大きな負担になってしまうことがあります。
楽天カードの借金を延滞すると遅延損害金が発生
楽天カードで借りたお金は1回払いまたはリボ払いで返済します。返済方法は、口座振替が原則。
返済日(毎月27日)に返済額が自動引き落としされます。
返済日に残高不足で口座引き落としができなければ、延滞となってしまい、返済日の翌日以降は遅延損害金が加算されます。
楽天カードの遅延損害金は20%。通常の利息よりも高い利率です。
つまり、延滞すると借金がさらに膨らんでしまいます。
楽天カードでは、借入残高が多いほど返済金額も多くなる残高スライド方式が採用されています。
いつの間にか借入残高が増えてしまい、毎月の返済金額が払えなくなることがありますから、注意が必要です。
カードは利用停止から強制解約に
楽天カードの借金を延滞しても、すぐに支払えば遅延損害金の額も少なくてすみますし、大きな問題はありません。
しかし、いつまでも延滞を続けると、カードは利用停止になります。
やがて、督促のハガキも届くでしょう。
最終的には強制解約となり、場合によっては給与差押されてしまうこともあります。
楽天カードの任意整理はできる?
楽天カードの借金が返せなくなったら、債務整理により解決できます。
債務整理のうちいちばんデメリットの少ない方法が任意整理です。
最もおすすめの債務整理方法が任意整理
楽天カードの借金が返せないときには、任意整理ができないかどうか検討してみましょう。
楽天カードの任意整理とは、楽天カードの担当者と直接交渉して、毎月の返済金額の減額や支払期間の延長に応じてもらう方法です。
任意整理は裁判所を通さずに手続きできるので、家族や勤務先に内緒で手続きすることもでき、借金の問題がスピーディーに解決します。
任意整理するかどうかは債権者ごとに決められるので、楽天カード以外のカードやローンを残しておくことも可能です。
楽天カードで任意整理ができる条件
楽天カードの任意整理を希望する場合には、残っている借金を月々の分割払いにしたときに、5年(60回)以内で返済ができなければなりません。
任意整理をすると将来の利息はカットしてもらえます。
たとえば、借金の残額が60万円の場合、月に1万円返済ができれば任意整理が可能ということです。
楽天カードでは過払い金は発生していない
貸金業法改正(2006年12月)より前の時期からカード会社と契約している場合には、グレーゾーン金利となっており、過払い金が発生している可能性があります。
任意整理をすれば、過払い金を回収することが可能です。
楽天カードについては、過払い金は発生しません。
楽天カードが現在の体制になったのは、貸金業法改正後の2011年のことです。
楽天カードは、元々は「あおぞらカード」として誕生した会社ですが、かつてのカード事業も別会社に譲渡されるなどしています。
楽天カードが債権者となっているキャッシングについては、利息制限法内の金利となっており、過払い金は発生しないということです。
個人再生や自己破産を選ぶ場合には?
楽天カードの任意整理が困難な場合には、裁判所を利用した債務整理を検討しましょう。
裁判所を利用した債務整理には、個人再生や自己破産があります。
楽天カード以外の借金も整理する必要がある
債務整理方法として、個人再生や自己破産を選択する場合には、楽天カードを含むすべての借金を対象にしなければなりません。
手持ちのカードやローンはすべて解約になってしまいます。
ただし、住宅ローンについては、個人再生する場合には整理の対象から外すことが可能です。
自己破産を選んだ場合には、住宅ローンを維持することはできず、住宅をとり上げられてしまいます。
自己破産では財産を失ってしまう
自己破産をすると、借金が免除になるかわりに、財産をとり上げられます。
住宅ローンが残っているかどうかにかかわらず、持家を維持することはできません。
車も原則的に処分する必要があります。
自己破産をすれば、今ある借金はすべて免除になるので、借金の悩みからは解放されます。
しかし、自己破産をして免責を受けると、7年間は再び免責を受けることができません。
自己破産は最後の手段と考えた方がよいでしょう。
楽天カードの債務整理で信用情報への影響は?
債務整理するときには、信用情報への影響も知っておきましょう。
信用情報に傷が付くと、借入が制限されることになります。
債務整理をすれば信用情報に傷が付く
信用情報とは、個人が利用しているクレジットやローン取引に関する情報です。
個人の信用情報は、信用情報機関に登録されています。
信用情報機関とは、金融機関が取引している個人の信用情報を共有するために設けた機関です。
債務整理をすれば、どの方法を選んでも、信用情報機関に事故情報として登録されます。
金融機関が新規顧客の貸付審査をする場合には、信用情報機関に情報照会を行いますから、債務整理したことはバレるということです。
信用情報が回復するまでの期間
信用情報機関に事故情報が登録されている期間は限られています。
信用情報機関にはCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つがありますが、事故情報の保有期間はどの信用情報機関でも同じというわけではありません。
債務整理の種類によっても違います。
CIC(株式会社シー・アイ・シー)→https://www.cic.co.jp
JICC(株式会社日本信用情報機構)→https://www.jicc.co.jp
全国銀行個人信用情報センター→https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
債務整理の情報が登録されている期間は、短ければ5年程度、長ければ10年程度です。その期間内は新規の借入はできないことになります。
信用情報を確認する方法
自分の信用情報については、信用情報機関に開示請求をすることで、調べることができます。
郵送や窓口請求のほか、パソコン・スマートフォンによる開示請求も可能です。
信用情報の開示請求の方法は、各信用情報機関のホームページ(上記参照)に掲載されています。
債務整理した後、新規借入を申し込む際には、信用情報が回復しているかどうかを確認しておくと安心です。
まとめ
楽天カードの支払いに困ったら、任意整理ができないかを検討してみましょう。
任意整理が困難な場合には、個人再生や自己破産により借金問題が解決できます。
債務整理をすれば、信用情報に傷がついてしまうので、しばらくは新規の借入ができません。
追加の借金をしなくてすむということですから、この機会に生活の立て直しに専念しましょう。
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また、多くの方が口を揃えて言うのが、『こんなにあっけなく借金問題が解決するなら、1人で悩まずもっと早く相談するべきだった。』ということ。
借金問題は先送りにすればするほど、状況は悪化するだけです。
悩んでいる間にも利息や遅延損害金は増え続けますし、1日も早く行動をとることが非常に重要です。
あなたの大切な人生。より良いものにする為にも今すぐに行動をすることをおすすめします。
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